皆さんこんにちは!NPO法人ToriCote代表の袴田美帆です。
「お母さんが元気でいることが、子どもの幸せにつながる。」
そう語ってくださったのは、一宮市出身のピラティスインストラクターであり、分子栄養学アドバイザーとしても活動するRinaさん。
Rinaさんは、音楽高校・音楽大学を卒業後、美容業界で働いた経験をもち、自身の妊娠・出産・子育てを経て、身体の土台を整えることの大切さを実感されました。
今回は、Rinaさんの現在の活動やピラティスへの想い、そしてこれから地域で実現したいことについてお話を伺いました。

Rina / PHIピラティスインストラクター、オーソモレキュラー分子栄養医学協会 認定ONE
名古屋市を拠点に活動するピラティスインストラクター。自身の妊娠・出産を経験し、「お母さんの心身の健康が家族の幸せにつながること」を実感。今後の活動では、ピラティスで身体の外側から、栄養で身体の内側から心身を整え、産前産後の女性を支え、その先にいる子どもたちの健やかな成長につながるサポートを目指している。
音楽から身体のプロへ。すべての始まりは「肩こり」

袴田:Rinaさんは、学生時代に音楽を専門的に学ばれたとのことですが、現在のお仕事に進まれたきっかけを教えてください。
Rina :私は高校の音楽科、そして音楽大学でサクソフォンを学び、学生時代は毎日演奏活動に打ち込んでいました。
ただ、その頃から慢性的な肩こりに悩まされていて、中学生の頃から接骨院に通う生活を送っていたんです。
大学卒業後は美容業界で販売員として働いていましたが、立ち仕事だったこともあり、肩こりだけでなく腰痛も悪化してしまって…。
「この身体の不調をなんとか改善したい」という思いで出会ったのが、ピラティスでした。
ピラティスは「おしゃれな運動」ではなく、本来の身体を取り戻すためのもの

袴田:最近はピラティスというと、おしゃれな運動というイメージを持つ方も多いですよね。
改めて、ピラティスとはどのようなものなのでしょうか?
Rina:確かに今はピラティスと聞くと「おしゃれ」や「美容」というイメージを持たれる方も多いですが、身体のクセや姿勢を見直し、本来の身体の動きを取り戻すことで不調が起こりにくく、日常を快適に過ごせる身体を目指す運動なんです。
肩こりや腰痛、膝の痛みなども、ただ痛みを抑えるのではなく、身体全体のバランスを整えることで改善を目指していきます。
痛みや不調を抱える人に寄り添い、痛みなどを解決することで日常生活を豊かにすることができる
それがピラティスの一番の魅力だと思っています。
分子栄養学との出会い

袴田:最近、Rinaさんは分子栄養学アドバイザーの資格を取得されたそうですが、分子栄養学とはどのようなものなのでしょうか?
Rina:分子栄養学は、一人ひとりの身体に必要な栄養を考えながら、食事で健康をサポートしていく考え方です。
ピラティスのレッスン中などお客様とお話をする中で、食事で内側からのサポートができたらもっと根本的に悩みに寄り添えるのではないかと思うことが何度もありました。

そうした経緯から昨年、妊娠中に分子栄養医学アドバイザーの資格を取得しました。
食事は毎日のことだからこそ、身体を根本から整える力があります。
私自身、妊娠・出産・子育てを経験したことで、食事の大切さを実感し、この知識をもっと多くのお母さんに届けたいと思うようになりました。
出産して初めて知った「母親の大変さ」

袴田:実際に出産や子育てを経験して、ご自身の考え方に変化はありましたか?
Rina:ありました!
私は、ありがたいことに妊娠中とても元気に過ごすことができていたので、恥ずかしながら産後も元気に過ごせるだろうと勝手に思い込んでいました。
しかし、妊娠も出産も子育ても、本当に体力勝負だと痛感しました。
特に産後数か月は想像以上の睡眠不足で、初めての育児で身体的にも精神的にも疲労が溜まっていき涙が出る日も多くありました。
そんな中で、「自分が心身ともに健康でいること」がどれだけ大切なのかを身をもって感じました。
だからこそ、私が伝えられる食事やピラティスを通して、お母さんたちの健康に少しでも寄り添っていきたいという思いが今の活動の原点になっています。
ピラティスと分子栄養学が支えてくれた妊娠・出産

袴田:ピラティスや栄養の知識が、ご自身の妊娠・出産でも役立ったと感じることはありましたか?
Rina:はい、とても役立ちました。
妊娠中もピラティスを続けていたおかげで、大きな不調もなく元気に過ごすことができました。
また、出産の際も身体の使い方や呼吸法がとても役立ちました。
ピラティスは運動学習でもあるので、自分の身体をどう使うかという感覚が身につきます。
そのおかげで、いきむ感覚もつかみやすく、お産もとてもスムーズでした。
自分が経験したからこそ、これから出産を迎える女性にも伝えられることがあると感じています。
母親が変われば、子どもの未来も変わる

袴田:今後はどのような活動に力を入れていきたいと考えていますか?
Rina:産後のお母さんたちのサポートはもちろんですが、その先にいる子どもたちの健康も支えていきたいと思っています。
日本の離乳食は、栄養という視点ではまだまだアップデートできる部分があります。
お母さんが正しい栄養の知識を持つことで、離乳食だけではなく、その後の毎日の食事も変わっていきます。
健康は特別なことではなく、毎日の食卓からつくられるもの。
そうした考え方を、地域の中で少しずつ広げていけたらと思っています。
身体だけでなく、心も整える

袴田:最後に、Rinaさんはピラティスを通してどんな人を支えていきたいですか?
Rina:ピラティスは呼吸を続けながら身体を動かし、身体のバランスが整うと自然と呼吸が深くなるため自律神経を整え、心にも良い影響を与えてくれます。
睡眠不足やストレスを抱えるお母さんたちにとって、ただ自分の身体だけに集中する時間を過ごす事で心を整える時間にもなってくれたら嬉しいです。
身体の外側からはピラティスで、内側からは栄養で。
その両方から健康の土台を支えられる存在を目指していきたいと思っています。
さいごに
最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます!
「まずは、お母さんが元気でいること。」
家族のために頑張るお母さん自身が健康で、笑顔でいることは、子どもたちの健やかな成長や、家族全体の幸せにもつながっていきます。
音楽を学び、自身の身体の不調と向き合い、ピラティス、そして栄養へと活動の幅を広げてきたRinaさん。
ToriCoteではこれからも、一宮で未来を育む方たちの活動を紹介し、地域の中で新しいつながりが生まれるきっかけを届けていきます。
そして現在、Rinaさんとのコラボイベントも企画中です!
今回のインタビューで語っていただいた想いや学びを、実際に体験していただけるような企画を準備していますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
今後の詳細は、ToriCoteのSNSやホームページでお知らせしていきますので、お楽しみに!

